本のタイトルは「パーキンソン病と付き合いながら薬科大学の学長として過ごした6年間」作者は北河修治さん。
ご自身もパーキンソン病である北河先生の本の内容は、ご自身の経験を通してパーキンソン病の薬について分かりやすく説明されています。薬の専門家である方の本ですが、大変読みやすくパーキンソン病ご本人だけでなく、ご家族や関係者にもお勧めします。
一度お目にかかったことがありますが、とても温厚で優しい方でした。現在も講演活動や、様々な運動にチャレンジされるなど活発に行動されています。
ご購入を検討されていらっしゃる方は、この本はAmazonでは商品が無い状態ですので、パーキンソン病友の会の本部にお問合せ下さい。
本のタイトルはパーキンソン病にパンチ!で作者は坂井美穂・津野明美さん。私達がクラウドファンディングを達成したことで作った本です。それは、パーキンソン病と診断されてもその人らしく生きていくための手助けになる本を紹介したい想いもあります。
この本が少し変わっているのは表紙で分かると思います。なぜこんな表紙なのかと言うと、パーキンソン病の本だからと病院・薬・患者である必要があるとは思いません。それとは逆に診断されて直ぐの人や家族の方に手に取ってもらいたいし、気持ちを強く持つきっかけになってほしいと思ったので、あえてこの表紙にしました。 実際に診断後10年以上経っても、病気に負けないでその人らしく生きているスーパーパーキーを紹介しています。
色々な情報を知る事はパワーです。知る事で病気との向き合い方も変わります。世界には沢山のスーパーパーキが活躍しています。どうぞパーキンソン病と診断されたからと全てを諦めないでください。あなたはあなたらしく上手に病気と付き合う事であなたらしく生活できます。
注意!!
なおAmazonでは出版社からの商品が無くなってしまっています。そのため他の業者の値付けが4500円などの高値になっております。もし購入希望の場合はこのサイトのショッピングページからお手続き出来ます。よろしくお願いします。
パーキンソン病セルフマネージメント術
著者:コントロールPD のたっく・あみ
毎週水曜日にYoutubeで配信しているコントロールPDの内容を分かりやすくまとめた電子書籍になっています。Kindleはスマートフォン・タブレットやパソコンから読める様になっています。本文から過去の動画と連動していますので、観たい動画や箇所に素早く移動できます。
今までKindleを利用したことが無い方も、是非この機会にお試しください。
著者:おかだよしこ・あとうだとしこ・きたむらともこ
病歴30年を超える若年性パーキンソン病の3名による患者のための知恵と暮らしのノウハウ本です。パーキンソン病は本当に人それぞれですので、絶対的な正解を示す本ではなく、生活の中から生まれたヒントになるような内容です。
パーキンソン病の当事者の方だけではなく、そのケアに関わる人達にも読んで欲しい内容になっています。
著者:野崎 美穂子
パーキンソン病歴18年、脳深部刺激療法手術を受けてから2年。それまでに苦しいこと、辛いこともたくさん経験してきた。だが、私は私らしく、日々の目の前のことに一生懸命生きてきた。同じように悩まれている方たちに「一緒に頑張ろうよ」という思いを伝えたい、「私もここで頑張っているよ」というメッセージを伝えたい。――病気、仕事、日々の暮らしについて綴った闘病エッセイ。
著者:武田篤先生
パーキンソン病の治療に使われる薬を、水戸黄門のキャラクターを使い簡潔に分かりやすく説明している本だと思います。
共著, : 柏原健一/武田篤/前田哲也先生
パーキンソン病の全体像を、正しい知識の普及を目的に第一人者が分かりやすく解説した好評書の改訂版。
著者:高橋 良輔先生
病気の進行は?最新の治療法は?
正しいリハビリテーションは?
第一人者が丁寧にやさしく説明。
著者:服部 信孝先生
動ける体を維持し、前向きに暮らすための最新療法と自宅療法を、 パーキンソン
著者:武田篤先生
医療関係者向けに書かれた内容になっています。パーキンソン病に関わる事をされている方には読んで欲しい内容です。
パーキンソン病少しずつ減薬すれば良くなる!
著者:中坂義邦
パーキンソン病本人、家族のために専門医がわかりやすく解説!薬を理解し、正しい処方を模索することで必ず希望が見えてきます。
Brain Storms(ブレインストームズ)
著者:Jon Palfreman (ジョン・パーフリーマン)
著者のパーフリーマンさんはオレゴン大学ジャーナリズムの名誉教授。エミー賞、デュポン賞、ピーボディ賞や、ニューマンジャーナリズム財団特別研究員でビクターコーンサイエンス・レポーティング賞を受賞。BBC and PBSにて40作以上のドキュメンタリなどを作成に加えて共著者としてThe case of the Frozen Addicts や The Dream Machineなども出版。
そのジャーナリストとしてバリバリの時には「パーキンソン病」について多数取材やドキュメンタリーを作成していましたが、そんな彼が皮肉にも60歳の時に「パーキンソン病」と診断をうけました。この本は彼のジャーナリストとしての興味からくるパーキンソン病の歴史的な部分から研究や最先端の治療だけでなく、ご自身の感情や経験から他のパーキンソン病患者のインタビューなどを織り込んでとても分かりやすく書かれています。
私もとても色々な事をこの本から学べましたし、一気に読めた久し振りに本当に皆様に読んで欲しい本です。ただ、残念ながら現在日本語に翻訳されていません。